教師の資質とは

子どもに持病があり
もともと経過観察で過ごしていましたが
中学になって急にひどくなってしまい
手術することになってしまいました
高校受験が終わってを考えていたので
改めて病院に行ってMRI検査を受けると
手術する前に急遽摘出しないと行けない腫瘍がみつかり
緊急に入院、手術することになりました
大きな手術は覚悟できていたのに
その前にまた手術があるとは・・
ショックすぎました

元々の手術は変更したくなかったので
日程を調整してもらうと
ちょうど高校の中間考査と被ってしまいました
担任に聞くと
「期末考査の8割を中間考査の点数とする」
「入院日の欠席は通常通りの欠席の扱い」
事務的、型通りの回答で
高校の対応に失望してしまいました
好きで入院手術するわけではないので
もうすこし特別な対応を求めるのはわがままなのでしょうか
しかも、担任からは中間考査のほうが点が取りやすいのでできれば出席してほしいと言われたり
社会の先生からはどうしても受けれないの?と言われたりと
手術の不安だけで精一杯のところに追い打ちをかけるような心無い言葉をかけられ
教師の資質を考えさせられる出来事でした

仕事柄いろいろな状況のお客様と電話話す機会があり
それなりに研修は受けてきています
自分の対応が満点とは思っていませんが
相手の心をそれ以上傷つけない言葉選びは大切だと改めて思いました
前向きになれる言葉選びもできない
目の前の落ち込んで不安な状態の生徒に
さらに追い打ちを掛ける言葉を発言する
勉強を教えるだけが教師の仕事でしょうか
なにかいろいろ考えさせられる出来事でした

娘にこれ以上のストレスをかけないでと
切に希望します
 

コメント