息子のアトピーと向き合った日々

息子は生まれたときからアトピー肌でした。
特有のカサつきや赤みがあり、1歳の頃には頬が真っ赤に。
腕や膝の裏は赤くただれていました。
かゆさで夜中に目を覚まし、泣きながら体を掻きむしることもよくありました。

血液検査をすると、すべての食物アレルギー項目で陽性。
ハウスダストも測定不能ほどの高数値でした。
母乳が出なかったため粉ミルクで育てていましたが、
もちろんアレルギー対応のものを使っていました。

あの頃は本当に辛く、「一生このままなのだろうか」と途方に暮れていました。
ちなみに、卵や牛乳のアレルゲン除去は少し配慮しつつも、
完全除去まではしていませんでした。
正直に言えば、多分面倒だったんだと思います。

小学校に上がる頃になると、
幸いにもアトピーの症状は落ち着いてきました。
足の一部分にかゆみが残る程度で、
皮膚科で処方されたステロイドを塗ることで対処できるようになりました。
高校受験期には少しぶり返すこともありましたが、
無事に乗り越えてくれました。
大学生になった今でも、体力が落ちるとかゆみが出るようで、
たまに皮膚科のお世話にはなっているみたいです。

当時は、水素水やミキプルーン、ドクダミ茶など、
周囲からの親切心?によるアドバイスも多くいただきましたが、
すべて固辞してきました。
(それも面倒だったのかもしれませんが)

最近は、かつての息子みたいなお子さんを見かける機会が減ったように感じます。
きっと医療が進化し、
より適切な治療法でコントロールできるご家庭が増えたのだろうと、
勝手ながら嬉しく思っています。
先の見えない中で
向き合い続けた過去の日々をおもうと、
今でも胸がギュッと締め付けられます。

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