父の免許返納までの道のり　紆余曲折ありましたが無事に返納しました

父は現在８４歳ですが、
７５歳過ぎたころから運転中話しかけると運転が疎かになるなど、
危ないと感じることが多くなりました。
何度か返納を進めてみたのですが、

と言って聞く耳を持ちませんでした。
週末に行く囲碁の集まりも母が送迎すると言うと、

と、意味不明なことを言ってきます。
お正月にみんなで集まった際、返納の話が出たのをきっかけに、
母・兄・姉・姉の夫・孫たちからいっせいに返納を促されたのですが、

そうやって結論を延ばしていたのですが、
免許更新の時期が来て、免許認知機能検査の受検案内が来ました。
前回受験した際は問題なく更新できたのですが、
今回受験すると前回より認知機能が落ち込んで再検査になりました。
再検査になると医師の診断が必要になります。
医師の診断で認知症が確定されれば免許取消し
確定されなければ、３時間の講習を受けることで免許更新できるとのことでした。

現実を受け入れるのが怖かったのか、
つからったか分かりませんが、
医師の診断を受ける前に、
更新しないで自主返納することになりました。
みんなに心配をかけて、
結局自分で決断することでやっと免許返納できました。

ここまでくるのに母が一番大変だったと思います。
コロナ期でもあり、
外出することもなかったので丁度よかったようです。

なんて言葉もでてきました。
今はまた囲碁も復活してますが、母に送り迎えをしてもらって、
何の不自由もなさそうです。
母も７５歳です。
次は母の負担を減らすことを考えないといけない時期ですね。