息子は高校に入り山岳部に入部しました。
あまり運動が得意な方ではなく、中学では卓球部でしたが
高校は文化部か帰宅部の二択かと思っていたのですが、まさかの山岳部でした。
部の雰囲気が良かったのと、
以前山登りをしたとき、空が澄んですばらしい景色を見たそうで、
山登りには少し興味があったとのことでした。
あまりメジャーではない部活動のため、
周りにアドバイスをもらえる人もいなかったので、
親の目線で気づいたことを書いていきます。
①活動時間はゆるやか
平日は週に2・3日くらい、土日も登山をしなければ活動はなし。
勉強がおろそかになる心配はなさそうです。
グラウンドで重い荷物を持ってトレーニングしたり、
部室で天気図の見方を教えてもらっているそうです。
カテゴリーとしては運動部なのですが、
試合では筆記もあるのでよくインターネットで調べています(内容は不明)
②登山用品が高額
一通り学校で貸出してくれますが、
登山靴だけは自分に合うものを買ってくださいと言われました。
しかし、靴だけで終わるはずもなく、
登山用の服、帽子も買いました。(ワークマン最高!)
ザックは最初の登山では部のものを借りたのですが、
あまりにも重く、お店に行って同じ容量のザックをかるうと軽さに驚き、
もう借りたザックには戻れなくなりました。で、結局購入。
インターネットで安く買うことも検討しましたが、
初心者は知識を持った店員さんがいる店で
自分に合うザックを見つけてもらうことをおすすめします。
自分にフィットするザックだと重さを分散することができるので、
びっくりするほど楽になったと言っていました。
初期費用です
登山靴 26,000円
ザック 16,000円(40L)
登山服 10,000円
登山用品 5,000円
③移動が大変
活動拠点が山なので、集合場所が遠方になります。
登山する日は早朝に主要な駅まで送り迎えすることになります。
少し計算外でしたが、当番が車出しする、
なんてことはないのでそこは気が楽です。
登山から帰ったとき、疲れてはいるものの、
清清しく良い顔をしているのを見ると、
入部してよかったと思います。
親の本音は、いろいろなものが無駄にならないよう、
卒業後も登山を趣味として続けてくれることを願っています。
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