5回目の入院 抗がん剤の休薬 

新しい抗がん剤を使い始めて3ヶ月たち、副作用がいろいろと出ていました。
手足の湿疹や高血圧、舌の痺れ、身体のこわばりなど。
病院からは何かあればすぐに電話をして下さい!
と言われているのですが、その「何か」が素人にはなかなか分かりません。

2週間前ぐらいより食欲が落ちてきて、体重が激減しました。
だるさもひどくなり、これはちょっと危険かもと思っていたのですが、
診察が近々あるので様子をみていました。

診察日に血液検査をすると腎臓の数値がすごく悪くなっていて、
翌日腎臓内科を受診することになりました。
そして、そのまま入院。もちろん、抗がん剤は休薬です。

前回の副作用での入院時もそうでしたが、
本人は抗がん剤を続けたい一心で副作用も限界まで我慢して耐えています。
私の見立てが甘いのか、無理やりでも電話した方が良かったのか、
今回も自分を責めてしまいます。

しばらく数値を観察して落ち着いてきたら退院、
下がらなければ一時的な透析もありうるとのことでした。

辛い治療ばかり続きます。
抗がん剤治療にも2パターンあります。
完治する可能性のある抗がん剤治療。
完治することは不可能でも少しでも長く今の状態を悪化させない抗がん剤治療。
完治できないのであれば、せめて穏やかに治療ができないものかと心から願います。

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