「心肺蘇生法を実施しないこと(DNAR)」について

Do Not Attempt Resuscitationの略で、蘇生(Resuscitation)を試みない(Do Not Attempt)ということを意味し、具体的には心停止しても心肺蘇生を行わないことを指します。

今回の救急搬送でDNARの意志を確認されました。
初めて聞く言葉でしたが、
これを聞かれるぐらい病状が進行していたのかと愕然としました。

自分ひとりで判断するのは不安ですが、
他に相談できる人はいません。
以前から延命治療はしないでほしいとは言っていたので
心肺蘇生法はしないと意思表示をしました。

今の所、最悪な状態ではなくなったので、ほっとしています。
心肺蘇生法をせず、亡くなってしまうことがあれば
その決断に自分は納得できたのか自信はありません。

「自分や家族の人生をどう終えたいか」

考えないといけないとは思っていながら
まだ大丈夫とたかをくくっていました。
いつでも容態が急変する覚悟を持たないといけない時期なのですね。

今は意志の疎通ができていません。
元の主人にもどって、きちんと向き合いたいのですが、
まだそこまでに至っていません。

コメント