退院後の救急搬送

退院後、薬ものまず、食べず、トイレにも行かず、一日中寝ていました。
会社から帰って無理やり起こしましたが、立ち上がれません。
すぐに救急車を呼んで病院へ行こうと提案しましたが、
息子に手伝って貰えば立てる、何か食べたら立てる、
などと言って病院に行くことを拒みます。
3時間ほどやり取りを繰り返し、私は逆上し、それを見ていた娘も泣き出し、
かなりの修羅場でした。
私では無理と判断して、救急車を呼び病院へ搬送しました。
結局、腎臓の数値が悪くとても家でみれる状態でなくそのまま入院、

処置後腎臓の数値は落ち着いてきましたが、
心臓の機能が通常の1/3になっているらしく、
血圧が低いので昇圧剤を入れて様子をみている状態とのこと。
万が一心臓の機能が止まった際の延命治療の有無を確認。
心臓マッサージ、人工呼吸器はお断りすることにしました。

ガンについては今回の抗がん剤については効果は認められたものの、
心臓の副作用が酷くこれ以上続けることは不可能。
これ以降の治療法は現時点なく、緩和ケアになると宣告されました。

本人には症状が落ち着いたら話すことになっています。

2年前に突如ガン宣告されました。
子供もまだ小さく、仕事も順調、
完治することを目指し、手術しました。
しかしながら半年後転移がみつかり、
少しでも長く生きられるよう希望を持って望んだ抗がん剤治療でしたが、
結果、重篤な副作用で身体は限界。無念です。
これからの主人が穏やかに過ごせる方法を考えていきます。

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