父親のガンの状況を子供たちに説明をしました

体調が急変して救急搬送されました。今は集中治療室に入っています。
詳しい経緯はもうすこし落ち着いてから記録します。
現在の状況
・心臓の働きが通常の1/3に落ちている
・おしっこがほとんどでない
・栄養を鼻から入れている
・せん妄症状がでていて会話が成り立たない

主治医よりこれ以上の標準治療はないこと、
緩和治療に移ることを提案されました。

思ったより早かったですが、覚悟はしていました。
望みをかけた抗がん剤治療がことごとく酷い副作用がでてしまい、
ストレスで精神が衰弱したのを見ていると、
積極的治療はやめて緩和ケアをして欲しいと思っています。

でも、まだ本人には告知が出来ない状態です。
積極的治療を止めることに賛成するのか、
是が非でも他の治療を受けることを望むのか、まだ分かりません。

私の願いは、「本人の意思がある状態でお別れをする」です。
ガンに負けない、ガンになってからの自分の生き様を子供達にみせる
ガンと診断されたときの決意を壁に貼っていました。
せん妄状態のままでお別れをするのは彼の本望ではないのです。

高校生と中学生の子供たちには私から伝えました。
主治医の先生からも子供達に説明をしてくれるそうです。
最初の手術の際にガンで手術することは伝えていたのですが、
転移が判明してからのことはきちんと説明はしていませんでした。
父親の変化に驚いているはずですが、私には面と向かって聞いてきませんでした。
大変なことになっていると感じていたようです。
今回、きちんと話が出来てよかったと思っています。

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