療養中は怖くて見れなかった「死の兆(きざ)し」について
この先は記憶が薄れていくので
今がゆっくり思い返すことのできる時だとおもっています
死が近いときには、以下のようなさまざまな「兆(きざ)し」が現れることがあります。
https://plaza.umin.ac.jp/homecare/guide/04_01.html
ひとつひとつの変化に驚いたりする必要はありませんが、
つらい様子はないかどうか確かめながら寄り添っていられるとよいでしょう。
ものを食べられなくなる
→2週間前ぐらいからほとんど食べませんでした
水をほしがる
→亡くなる直前は水を飲みたいと言っていました
葬儀など、自分の死後の事柄を気にし始める
→これは病気になってからずっと気にしていました
横になる時間が長くなる
→2週間前ぐらいからベッドで起き上がることができなくなりました
すでに故人となっている家族や知人について語る(お迎え体験)
→なし
会話がちぐはぐになる
→2週間前ぐらいから顕著にありました
トイレに立てなくなる
→以前からできませんでした
この世ならぬものを見ているようなまなざしになる
→1週間前ごろにお見舞いに行った際、
私と話していても目線が違うところに行っていることが何度かありました
周囲の人にお別れのことばを口にする
→ありましたが、直前ではありませんでした
一時的に食欲が戻ったり、意識がはっきりする(中治り)
→特になし
眠る時間が長くなる、無呼吸が現れる
→2週間前ごろから顕著に現れました
手足が冷たくなる
→手足の冷たさは抗がん剤の副作用で救急搬送されてからずっと感じていました
今思えばちゃんと兆しは現れていたのですね
あの時はそんな余裕がなく
毎日必死でした
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