がんを完治させる力はほぼなく、毒性で死に至る…そんな抗がん剤が「標準治療」となっている理由 がん治療医らはその事実をよく知っている
日本の標準がん治療では、他臓器などにがんが転移すると「抗がん剤」を投与することが多い。京都大学名誉教授の和田洋巳医師は「抗がん剤に『がんを完治させる力』は基本的にない。がん治療医らはその事実をよく知っているが、患者や家族らに正しく説明できて...
ガンが見つかって直に手術をしました
手術は成功、周辺の臓器も転移なし
後日、病理検査をしたリンパ節も転移なしとの診断でしたので
特に治療はなく経過観察でした
半年後の検査で肺に転移が確認され
抗がん剤にすべてを託し
標準治療の抗がん剤を次々に試すも
すべて酷い副作用に襲われ
結局セカンドラインの抗がん剤をもって終了
痩せて体力を無くしたまま
緩和病院へ転院しそこで息をひきとりました
つらい現実を前に私の脳がブロックをかけたのか
彼の病気について直視することができなくなっていて
主治医の先生の方針と主人の意思のまま治療をすすめてきました
あのとき立ち止まって勇気を持って調べて
主人と話し合うことができたら
予後はもう少し元気なままで長く生きることはできたのではないか
そんな考えが冷静にできるようなりました
抗がん剤でガンが小さくなった人
ガンがなくなってしまった人
ネットや書籍で発信していますが
そんな人はほんの一握りの人です
その裏には何十倍の患者が主人のように
つらい副作用と検査のストレスに耐え
ボロボロになりながらも生きる希望をもって治療をしています
抗がん剤が駄目だとはまったく思っていません
でも彼にとっては確実に生活の質を下げ
寿命を縮ませることになりました
ステージⅣの現実を直視できずに
治療を進めてしまったことへの後悔は残るかと思います
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