一時外泊までの段取り

緩和病棟に入院したころは意志の疎通もままならず、
返答もほとんどなく、寝てばかりでした。
先生や看護師から覚悟を決めておいて下さいと言われていたのですが、
今は意識もしっかりして、自分の意思もはっきり言えるようになり、
リハビリも頑張っています。
先生によると、
特別に薬は投与してなく、
むしろ以前の病院で処方されていた安定剤などを一旦休止したことが
本人の意識レベルを高めたのかもとのことでした。

体が元気になると本人は家に帰りたいと言いだしました。
先生も元気なうちに可能な限り外泊や退院を視野に入れてもいいとのことでした。
本人には伝えていませんが、余命宣告は受けています。
幸い今の所身体の傷みの不調はないようなので元気なうちに
本人の希望が叶うよう考えていこうと思っています。

血圧が低く、急に立ち上がると立ち眩みを起こします。
平日の昼は誰もいないので、
平日は病院で、週末は家で過ごす形が理想的とは思っていますが、
本人はどうでしょうかね。
そんなに大人しく人のいうことを聞く人ではないので^^

介護ベッドの手配などしていなかったので、
ソーシャルワーカーの方に協力をしてもらい
急いでレンタルの手配をしました。
まだ長時間は歩けないので病院で車椅子を借りて
福祉タクシーを手配して週末一泊二日の外泊をします。